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Kaori Naka

Author:Kaori Naka
東インド古典舞踊オディッシーダンサー。オディッシーの中でも日本ではめずらしいデバプラサッドダスステイルを継承しています。
インド首都、デリー在住です。

仲 香織の詳しいプロフィール&
クラス情報を知りたい方はホームページを御覧下さい。→→→Debadhara HP

公演やWSのお知らせ→→→→HP Debadhara Yoga&Odissi

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Debadhara OdissiのBlog
・・・・・デリー在住の日本人インド舞踊家のたわいのない話。東インド古典舞踊やヨガ、おススメイベントや、日々の事をつづっています・・・・・・    ・・・たまに役立つインド情報満載!・・・    
学校 ヒジャブの禁止!


hijyabu.jpg

息子の学校でインドネシア人が一人いる。
彼女も彼女の娘さんもヒジャブを着用されている。

いつもいつもにこにこして明るいお母さんで、みんなの人気者って感じ。
ぶすーっとしている私とは大違い。。笑

今朝、何やら彼女が校長先生と立ち話しているのを見た。
何に話してるんかな―と思っていたけど、夕方、彼女から、ヒジャブの着用禁止のお達しが出たらしい。


えー。そんなん自由じゃないのと思って調べてみたら、以下。

「ニューデリー(CNN) インド南部カルナタカ州の教育機関でイスラム教徒の女性が頭を覆うベール「ヒジャブ」の着用が禁止され、イスラム教の生徒らが抗議していた問題で、同州の最高裁が15日、禁止令を支持する判断を下した。 州内の学校や大学で教室への立ち入りを繰り返し拒否された生徒らが、禁止令の撤回を求めて訴えていた。」


そして、彼女は学校を退学を余儀なくされる。。。
モディめ。。。。

本当にインドの中のヒンドゥーとイスラム教徒の対立はそれはそれは根深い。
お互い毛嫌いしている。正確にいわば、ヒンドゥーのイスラム教徒への毛嫌いは半端ないと思う。
確かに、イスラム教徒は貧しいエリアの人が多いと思うし、それでついた悪いイメージもあると思う。

でも、今回の事を言えば、
あの、シーク教徒のターバンはどうなんよ!!ターバンの中のお団子頭のようなこどもの頭にのっているやつ。
あれは、規則に反しないのかなとって素朴な疑問。


こどものスイミングのクラスが始まり、あのお団子にちゃんと、スイミングキャップをつけてて、
もの凄いとんがり頭になっている画像を見て、微笑ましいと思っていたけど、

そんなちょっとした違いのレベルじゃないの??
そんなちょっとした違いのレベルじゃないの??
そんなちょっとした違いのレベルじゃないの??






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「Abhinaya Chandrika and Odissi」の著者 Maya Dasさんにお会いしました。
現在勉強しているアビナヤチャンドリカのとても参考になる下の本の著者Maya Dasさんが
踊りの学校へレクチャーにやってきました。
こういう素晴らしい機会を無料であたえてくれるJyoti 先生にはちょっと、頭が上がりません。。。。

体調不良のせいか、全然質問とか用意していかず、後悔。。
謙虚で、でもめちゃくちゃ研究されているんとわかる、素敵な方でした。


mayadas2 book
mayadasu1.jpg




これは、アビナヤチャンドリカを書かれたもののコピーらしいです。
現在、これ1つか、もしかしたらもう1つあるくらいしか、現存が確認されていないらしいです。
ちょっと、感動して、鳥肌が立ちました。やぶれてて、テープで貼ってあるものが、ぽろっと剥がれて落ちて、、
ひやっとしました。こういうのって、日本だったら、手袋して、絶対誰にも触らせたらあかんやつやんと思いながら、
触らせてもらいました(笑)







首が本当に痛い。。 チベット医学
あれから首の調子が凄く悪くなり、正直、首は痛くないけど、別の所に痛みが移動しています。
フィジオセラピーに行った日、施術途中で、上腕が痛くなり始め、

釘でずきーずきーって刺す感じの痛みです。
肩こりとかそういう感じの痛みではありません。

痛みが何とも言い難く、ほんと耐えられなくなりました。何とか家に辿り着きましたが、上腕が異常に痛い。
痛み止めを飲んだり、葛根湯を飲んだり。


葛根湯は結構効くなあと気づき、漢方をしてみようと思いました。
インドで漢方の入手方法が分からないから、
チベット医学へ。


時々ですが、お世話になっているメン・ツィ・カンへ。
デリーでは、知っている限り、ニザムディンとマヌジュヌッカティラに診療所はあります。
オリッサのブバネシュワルにも実はあって、オリッサ留学時代は、薄毛が酷くって、一度診療してもらった時がありました。

さて、今回は家の近所のニザムディンへ。
実に10年以上ぶりです。
朝8時前に行ったけど、凄い人でした。それで、名前を言って列に並ぶってシステムを知らず(昔は無かった)
8時15分くらいにやっと気づいて名前を書いてもらったので、45番くらいの絶望的な後方番号になり
これは、お昼くらいになるかなあと思っていました。8時半に実際に列に並び、番号札をやって受けとります。
列の私の前の女性は、実は6時にグジャラートから来たらしく、彼女の番号の事を知らず、凄いクレームしていましたが、
だめーっと言われて、泣く泣く、列に並んでいました(これはちょっと気の毒。。)
6時間もかけて、来たらしい。



この日は、3人の先生がいらっしゃるらしく、3等分されて、20番で、ちょっと、ほっとしました。
しかしながら、結局それから3時間は待ち続け、やっと自分の番が来ました。
診療代は150Rsで薬代も安く、まあ、そりゃ人気があるでしょうね。
他に、こういう漢方系の薬出してくれるのって、アーユルベーダかホメオパシーかだし。
しかし、気軽にこんなに高いクオリティーの先生に診察してもらえるんだから、そりゃ納得です。


しかし、本当に凄い威厳のある先生で、何も言うなって感じの威圧感。
もしかしたら、私、中国人に見えたかな。
ぴりぴりした雰囲気でスタートした診療。


脈診され、そして、うなずきながら、
「首、吐き気」って二言。


わ、凄いと思いました。チベット医学ってアーユルベーダと近いらしくて、アーユルベーダも脈診してくれます。
そして、それから、ヘルニアについて説明すると、うん、うん、皆まで言うな、みたいな感じで。。

それから、隣の若い助手に、
「どこから来たの?」
「トランスレータ―なの?」

とか質問され、私が日本人ってわかると、急に、目の前の先生が、笑顔になり(笑)
やっぱ、日本人パワー凄い(笑)私ももはや、インド人みたいな嫌な日本人にだけど、他の日本人に感謝です(笑)


さて、薬を貰い、いつもの弾薬。クラッシュして、お湯に入れて、30分くらいつけて、お湯ごと飲むと、
普通に口の中に入れて、飲むより効果があるんだって。初めて知りました。今まで、口の中でかみ砕き、
凄い苦さに涙していましたが、そういう飲みだったんですね。

kusuritibeto.jpg


ーーーーーーーーー
個人的には、このチベット医学の薬草の薬は、結構強いと思う。
昔もどきどきして夜が寝られなくなった。今回夜に飲む薬は多分不眠の為の薬だったと思うけど、それにも関わらず、、

1日目は例のごとく、凄い体調が悪くなり、夜中に何度も目が覚め、こんなに暑いのに、寒くて寒くて、

2日目もめまいが凄くって。眩暈は、もしかしたら、首の疾患からかもですが。
でも明らかにすごい眩暈で。運転中、ちょっと気が遠くなり(インドでそれは絶対あかん!)

3日目、調子が目に見えて、ぐっと良くなりました♪
上腕の痛みが無くなり、痺れもなく、晴れやかな朝。

1か月は兎に角、薬草を試してみようと思います。
あと、やっぱり安静にしないとあかん。出演するはずだった公演を見て、凄い踊りたくなり、踊れない自分に落ち込み、
ちょっとステップ練習したら、それからの翌週は凄い体調不良だった。3か月くらいは、安静にしないとダメって
身に沁みました。

これを機会に人生見直します。




NCR フィジオセラピー あと怖い?薬
kubititai.jpg


MRIをとってから、分かった事は、頸椎ヘルニアでした。あと骨棘が出来ているという事。
整形外科の先生からは、手術しかないと言われたけど、
薬とフィジオセラピーで頑張ってみましょうってな事で、
インド(NCR)でフィジオセラピーセラピーを始めました。


フィジオセラピーは理学療法です。
私のイメージは十何年前に受けたオリッサでのフィジオセラピー
確か、ぎっくり腰で受診したのだと思う。

まず、天井の棒からつり下がっているロープにつかまりながら、
男性が男性の腰に立って、脚でマッサージしている光景が衝撃的で(笑)
あと、オリッサの医者はまあ、セクハラが多いので、全くフィジオセラピーにいいイメージは無かったけど、、、


ーーーーーーーー
さて、現代に戻ります。
まず、最初に行ったフィジオセラピーのクリニックは、QIクリニックという、チェーン拡大している所。
踊りの先生にすすめられて行ったけど、正直、機械があるだけで、なんだか、いい印象もなく、
先生もずっと若い、声を張り上げるだけの方で、そして、20回20000Rs.高いと思いました。デリーの相場は分からなかったけど。。
案の定、それから、何度も、勧誘の電話があり、、、、
もう二度と行かないと決めました。



そこで、次は、整形外科の先生が勧めてくれたグルガオンの病院に行きました。
Medharbour Multispeciality Hospital, Gurugram

まず、先生(多分、フィジオの先生というか整形外科の先生かな)に、手術は勧めない。
手術してもまず同じ。また、治ったとしても、これからは、激しくでなく、
ゆっくりしていくしかないとはっきり言われて、ぐっと落ち込みました。

Be positive!とか言われたけど、いやー全然ポジティブにはなれません。。


でも、なんだか、その先生は、若くてとーーても頭がよいきれきれな感じで、最新の情報を持ってそうで、
クリニックの雰囲気も良いし、15回9990Rsで、良心的な気もしたし、本格的な気もしたし、
通う事にしました。

4回くらい行ったかな。内容は、電気流すやつと、温めるやつと、超音波と、そして、先生の手わざ。
牽引するのは一回したけど、違和感感じたので、それは1回きりになりました。

踊りを一旦休憩して2週間経過したかな。安静にしているせいか、薬のせいか、フィジオのせいか、
分からないけど、痛みとしびれがなくなってきました。



ーーー怖い薬(と思った)ーーー
ちなみに処方された薬はビタミン類と"Gabapin nt 100"ってやつ
この薬を調べてみると、神経に働きかける日本では、プレガバリン(リリカ)に近い成分だと思う。
この薬って結構、調べれば調べるほど、怖い。。と個人の感想です。

薬ってやっぱり薬なんだと実感。


そして、フィジオセラピーの先生には、痛みがましになってますと言うと、あの薬やめなさい!って即答され、
何だか、違和感のある言い方だった。
それで、薬について調べ始めたんだけど。。


薬を飲んでいると、自分の体の状態が分からないので、薬をやめようと決めた。
突然やめると離脱症状がでるらしいという事で、2日半錠にして、昨日からやめてみました。
痛みや痺れはかなり無いみたい!



そんなに簡単にヘルニアが治るとは思わないけど、
ヘルニアと痛みは関係ないのかな。むしろ骨棘の方が問題なのかな。
まあ、分かりませんが、兎に角、今月はゆっくりします。公演沢山キャンセルしました。
踊れない、練習できない、体を動かせないという事は、辛い!



身体を動かす事でポジティブを
維持してきた私なので、それ以外にポジティブになる方法が分からないです。。。。






ーーおまけーーー
全然関係ないが、フィジオで担当してくれるナースが、5回目にして、どこから来たのって聞いてきた。
その人だけが、私にはずっとヒンディー語オンリーだったので、「日本から」って言うと、
「えー!オリッサとかその辺の人かと思った」って。いやいや、オリッサって。。。笑
それはないやろ。確かに、アディ―バーシはオリッサにはいるけど、肌の色も違うし。
ほっこりエピソードでした。。





人生初のMRIをインドで。
人生初のMRIをインドでしてきました。


首の調子が悪いのです。
Xレイでは、頸椎神経根症らしいです。。。。。


MRIって聞いた事はあったけど、今まで本当にした事がありませんでした。
MRI machine 
画像はどこかから拝借ですが、フィリップ製でこれと、全く同じやつでした。



機械をみた瞬間にこわーってなりました(笑)
狭い所とか恐怖症の人なんて、本当に恐怖でしょうね。
恐怖で後ずさりする私。


ここの病院は何故か、100% ヒンディー語でしたが、

怖いのか?!
ここは開いているし、このスペースだけで、大丈夫!
何かあれば、このボタンを押してください!

って私に丁寧に説明してくれる、インド人ナース(男性)。
優しさを感じる病院でした(笑)


頸椎のMRIなので、音がなっている間、唾をのみこまないで下さいって言われ、
それが、難しかったです。
あと、知らぬ間に、眠りの境地に入っている時は、ふっと意識を戻すと、
狭い空間に凄い恐怖を覚え(笑)

また、新しい経験をインドでさせて頂きました:)
しかし、本当に首の調子が悪いんです。

正月明けから左側の手腕のしびれがずっと取れません。
健康第一ですね。