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Kaori Naka

Author:Kaori Naka
東インド古典舞踊オディッシーダンサー。オディッシーの中でも日本ではめずらしいデバプラサッドダスステイルを継承しています。
インド首都、デリー在住です。

仲 香織の詳しいプロフィール&
クラス情報を知りたい方はホームページを御覧下さい。→→→Debadhara HP

公演やWSのお知らせ→→→→HP Debadhara Yoga&Odissi

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Debadhara OdissiのBlog
・・・・・デリー在住の日本人インド舞踊家のたわいのない話。東インド古典舞踊やヨガ、おススメイベントや、日々の事をつづっています・・・・・・    ・・・たまに役立つインド情報満載!・・・    
ハワイ本ならこれだ!
いつも写真をとってくれている写真家keiko Sugahawaのとった写真満載の
ハワイ本が発売されたそうです♩

けいちゃんは、私のHPの画像のほとんどを撮ってくれており、
インドまで来て撮影してくれたすごい友達です。いつもすてきな写真をとってくれてありがとう。


前回、インドに行った時、グルジに巨大な踊りの新刊の本を見せてもらいました。
カラフルな画像満載で、グルジが、これ一冊あると、チラシつくる時とか、困らないよ~って
言ってました。著作権とかそういう思想はこれっぽっちもないインドですよね。。

そして、びっくりしたのは、その本A4サイズいっぱいのグルジの画像が、
なんと、彼女の作品でした。
私の画像とともに、グルジにの画像も一緒に撮影してくれた1枚でした。
クレジットとか何も出てないし、本当に、申し訳ない!と思ったけど、
何百人?何千人?という人が、彼女の写真を目にするのかと思うと、ちょっと嬉しかったです。


かわいいけれど、神髄をつくような彼女の視点がとても魅力的です。
風貌もアニメから出てきたような彼女ですが、いつも一筋なわではいかない彼女の視点が、
高校生からずっと一緒の私としては、とても心地よい仲間です。



さて、本のご紹介。

hawaii_bigisland.jpg

ハワイ島の本-~Big-Islandのいいところぜんぶ。~-青木-たまな

ガイド本としてつくられているらしいのですが、
ただのガイド本ではない、ハワイの魅力満載の本らしいです。私はまだまだ知識不足ですが、
ハワイの思想って本当に面白いらしく、島に流れている雰囲気や人々の思想は、
スピリチュアル要素に溢れているらしいです。
いつか、行ってみたいなあ。。


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おススメ★『ヒンドゥー教史(中村元著)』 これから読みます。
またやりました。
本屋さんで、面白そうと思ったけど、高いので、アマゾンで中古で購入。

これまた、非常に興味深い本です。
「ヒンドゥー教史(中村元著)」


シヴァ教やタントラ教についての記載がある本は少ないから、見ると興奮して読みたくなってしまいます。
この本は、多岐にわたり、まさに、辞書のような詳しさで、読み応えがありそうです。
本当は、今年、京都大学あたりのインド哲学の聴講生になりたいとひそかに思っていたのですが、
非常に忙しくなってしまったので、無理そうです。

梅田のカルチャーセンターのヒンディー語中級講座にも興味があって、かなり迷っていたのですが、
仕事が入ってしまい、結局これも行けなさそうなので、


今年は、自分で、
インド哲学も、ヒンディー語もオリヤ語(←オリヤ語、、ほんまか?!)もこつこつと独りで勉強しようと思っています。
シヴァとディオニュソス
昨日、久しぶりに本屋に行きました。
図書館に行くつもりだったけど、奈良県立図書館はお休みでしたので、
それじゃ~と。


本屋をぶらり。めちゃめちゃ気になる本を見つけました。

「シヴァとディオニュソス 自然とエロスの宗教 (芸術人類学叢書):
A., ダニエルー, 小野 智司, 淺野 卓夫: 本.」


表紙も妙に気になるかわいらしいシヴァ神の絵。
シヴァ好きにはたまらないタイトルでした。また、ティオニソスは、学生時代に割と傾倒したニーチェ系の本で
おーとのめり込んだお名前。わ~運命的❤



そして本屋で座り読み。最近の本屋さんは、座って読めるからうれしいサービスですよねえ。

そう言えば、カナダに住んでいた時に、本屋は、みんな地べたに座り込んじゃって長読みしている光景に
びっくりした事があります。

そして、私は、ちゃっかり椅子に腰かけ長読み。
タイトル通りすごく面白い内容。
シヴァとシャクティーについての記述は面白いなあ。もっと知りた~い。
シヴァは外に広がるエネルギーでシャクティーは求心的なエネルギーとの事。
ふむふむ。「アルダナディシュワラ」についての記載が。ふむふむ。
あ~インドへ行きたい。グルジとこの演目を踊りたい。。

さっそく、家に帰って、アマゾンで中古を注文。
本屋で立ち読みしながら、中古で購入するせこい私。。あはは~
早く届け~~


アニミズムにまた戻る
アニミズム=、生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え(wikipedia)

今、練習しているSiva stakの踊りの詩的な部分に感動し、さらに、
先日の、スワミジのウパニシャッドの講座を聞いてから、興味がよみがえり、
アニミズムについての本を本棚からひっぱりだす。確か、あったなーと10年前ぐらいに買った本。

「リグ・ヴェーダの智慧~アニミズムの深化のために(山尾三省著)」

あったあった~と、現在読みなおしている所です。驚いた事に、本には、気になるポイントにラインやチェックがしてある。10年前の私すげ~。思い起こせば、アニミズムに興味を持ち、こうった本を読みあさり、
そして、岩田 慶治さんの本をよんで、

「そうだ!ラオスへ行こう!!」

と、アニミズム探求の為に、一人ラオスへ向かったのでした。
本の中に、「アニミズムとは、自然界の万物のなかにカミを体験することである」
とあり、ラオスの山奥でカミが存在する。彼らは、その山でカミを観るとかそういった箇所があり、
うお~~~!!と、一人、バックパックをかついで、旅に出た事もありました。
今考えると、お金はないが、暇がある学生時代に、そんな素晴らしい旅に出れて、良かったなーー

ちなみに、その旅で、ものすごい山奥のバスで、アメリカ人のJくんと出会い、ラオスの山奥には、J君と
滞在したのだったけ。バスでの出会いは、私がバス酔いでJくんに吐きかけた事がきっかけでした:)

ラオス人が、かごを担ぎ、3時間くらい、山を登って、畑に行く。山奥で泊まる。
それについていくという、とても単純なツアーでした。
Jくんに感謝。泊まりがけでそんなツアーに、女一人では参加出来ませんでしたね。
面白いのは、そのかごの紐をおでこにかけて、その状態でてくてく歩く様子。面白かったですね~。

走っているにわとりを、その場で、そのまましめて、確か、
インスタントヌードルにそのチキンをまぜたのものが、夕食だったような。。

そして、ちなみに、そのJくんは、今や、超超エリート楽○の幹部になっており。。。
たま~に東京に行った時に会いますが、いや人生面白いですね。

そして、旅の成果としては、ラオスの山奥で、「あーカミがいる。分かる」と思ったのでした。
そして、何よりも感動したのは、ラオスの‘織り’。この織りは、ラオスの伝統的なもので、ラオスの女たちは、その生地をまいてシンプルなスカートをはいています。織りは、まさしく抽象芸術で、すごいなあと大変印象的でした。

タイと中国とラオスの国境近くの山奥に滞在し、そこで開かれるマーケットは、モン族とかアカ族とか、
観光向けではなく、ガチで、伝統衣装や髪型やジュエリーに身を包んだ、部族の人たちが、山から集まってくるのです。
いや~それはそれは、すごかったです。イタチのようなものや、昔のお金のようなものが売られていたのを覚えています。避妊薬や髪のくしなどもごったがえしで、シートに並べられて売られているのもありましたね。

10年以上前だから、きっと今は変わっているのかな。また行きたいなー。