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プロフィール

Kaori Naka

Author:Kaori Naka
東インド古典舞踊オディッシーダンサー。オディッシーの中でも日本ではめずらしいデバプラサッドダスステイルを継承しています。
インド首都、デリー在住です。

仲 香織の詳しいプロフィール&
クラス情報を知りたい方はホームページを御覧下さい。→→→Debadhara HP

公演やWSのお知らせ→→→→HP Debadhara Yoga&Odissi

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Debadhara OdissiのBlog
・・・・・デリー在住の日本人インド舞踊家のたわいのない話。東インド古典舞踊やヨガ、おススメイベントや、日々の事をつづっています・・・・・・    ・・・たまに役立つインド情報満載!・・・    
4/16「独り舞ふ」@東京公演の画像届きました!
独り舞ふの公演写真が届きました。
素敵な写真をありがとうございます。とても楽しい公演でした。
スタッフの皆様、共演者の皆様、お越しになった皆様、どうもありがとうございました。

Photo by 葛西 亜理沙

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無事終了★Michelle Workshop@Delhi
ミッシェルのダンスワークショップが無事終了しました。
とっても楽しいWSでした。

身体は奥が深いなあ。ひさしぶりにコンテンポラリー系のワークショップを受けて、満足です。
今回は、カウンターエクセサイズと、リリースエクセサイズを教えてもらいました。
リリース(解放)するのは鍛えるのより難しいです。

デリーには、こういう基礎系のワークショップを受けられる所がないのです。
まだ見つけていないだけかもしれませんが、見つからないです。
こういう、基礎の基礎だけど、もっとも根本的なボディーワークショップが必要です。私には。
参加していただいた皆様、どうもありがとうございました!
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土日は彼女を買い物に色々連れて行ってあげて、疲れました。。
よくしゃべるとてもお茶目で明るい彼女です。

久しぶりにパハルガンジへ友達に会いにやっていました。
葉っぱの匂いが漂ってきたりと、さすがパハルガンジでした。
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Debadhara出演4/26 ★インド四大舞踊・春の祭典@Osaka
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4月26日インド四大舞踊・春の祭典にDebadharaのメンバーでもあるゴールデンコンビ
三浦知里と久保田律子がドゥエットで出演します!!!
今日、2人の演目をみたら、すごい良かった!!こつこつ頑張ってるんだなーとしみじみしました。
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大阪のドーンセンターにて公演です。皆さん、是非御越し下さい。


無事終了★インド独り舞ふ
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写真:葛西 亜理紗さん


インド独り舞ふVOl2が無事終了しました。
遠くから足をお運びくださいました皆様、本当にありがとうございました。
とっても素敵な経験となりました。たくさんの素晴らしい舞踊家たちの踊りや人柄に大いに刺激され、
なにか大きな“勇気”を頂きました。インド舞踊を続けることって本当に苦しいし、色々な障害もあり、難しいけど、
素敵だなあーと素直に思えました。ありがとうございました。





ーーおまけーー
高校時代から一緒の友達と公演後、久しぶりに会い、楽しく飲みました。
そして、次の朝、初築地市場♪
まぐろがおいしかった。。。。あー美味しかった。
けいちゃん、ありがとう♪
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そして、東京のどこかの駅で、ハッサン中田さんとすれ違いました。
おーおおおおーーーちょっと感動した。



「インド、独り舞ふ VOL.2」ODISSI 出演者について
【直原 牧子 じきはら まきこ】
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1993年よりオディッシィを始め、1995年よりインド・デリーにあるガンダルバ音楽学校にて国民栄誉賞受賞舞踊家であるマダビ・ムドゥガル氏に師事する。その後、日本各地の公演、舞台に出演。現在は沖縄でインド舞踊教室カラグラムを主宰する。

<スタイル>
グル・ケルチャラン・モハパトラ スタイル


<習っている学校>
ガンダルバ(ニューデリー)
当時のインドでは珍しくしっかりとシステム化されている学校です。


<師事している師匠>
マダビ・ムドゥガル
マダビ女史のスタイルは、ステップのキレがよく、構成が高速気味なのが特徴。マダビ女史は、自分自身を踊りに捧げているといっておられ、その言葉通り、今でも現役のダンサーであり先生をしています。


<Odissiへの想い>
すべての舞踊にも言えることですが、ただ型をなぞっているだけではなく、踊りを通してその先にあるものに近づいていく、という作業が好きです。

(解説:直原牧子)4/14(火)出演



【篠原 英子 しのはら えいこ】
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2006 年より安延佳珠子氏のもとでグル・ケルチャラン・モハパトラ・スタイルのオリッシーを学んだ後、デバプラサッド・ダス・スタイルを継承する Rahul Acharya(ラフール・アチャリヤ)氏のオリッシーに衝撃を受け、2009 年より渡印。オリッサ州ブバネシュワルにて同氏に師事。2011 年と2012 年にはラフール氏の来日公演を企画・主催、自身も共演。2014 年からは Rahul 氏の師であるGuru Durga Charan Ranbir 氏に師事。日本とインドを行き来し修行と舞台経験を重ねつつ、東京・新潟のクラスでは後進の育成にも力を注ぐ。スワスティカ主宰。「素足で大地にステップを踏むとき、私は"ただ、すべては、つながっている。"と感じる。この感謝の心を込めて、ずっと大切に踊っていきたい。」

SWASTIKA(スワスティカ)代表 www.odissi-swastika.com


<スタイル>
グル・デバプラサッド・ダス スタイル



<習っている学校>
ヌルッティャヤン(オリッサ・ブバネシュワール)



<師事している師匠>
グル・ドゥルガー・チャラン・ランビール

グル・デバプラサッド・ダスの直弟子として自身の創造的活動と、また世界的に活躍する弟子達を多く輩出することでこのスタイルを世界中に広めることに貢献してきました。このスタイルの素朴な魅力を最大限に活かしながらもダイナミックな振り付けはダンサーの個性と魅力を最大限に引き出します。基礎の重視と舞台での役を直感的に組み立てて行く緊張感ある指導が特徴的。特にグループダンスの構成はとても立体的で、まるで神話の世界を絵巻物のように表現しています。


<Odissiへの想い>
優雅でやわらかい要素も持ちながら、大地のエネルギーを感じさせてくれるオリッシー。また踊り手としては、例えばストーリー性のある作品の中でいろいろな役や感情表現を踊っているとき、またストーリー性の無い純粋舞踊でも最後の体力の限界を超えた時など、自分と言う境目が無くなるような感覚を覚える一瞬があります。いつも私の知らない世界をみせてくれるオリッシーが私は好きです。オリッシーは古典舞踊ですので、基本的にはその一曲につけていただいた振り付けを一生変えずに踊り続けるわけなのですが、振り付けをした師匠のカラーやダンサー自身の年齢や人生経験、持ち味、その日の身体のコンディションも含めて、いつ見ても同じ踊りは存在しないと思っています。縁あって、この踊りを見ていただく皆さんには、言葉などが一語一句わからなくても、ストーリーの展開や役の移り変わりなどを、想像力豊かに、たまに「この表現はなんだろう?」などと楽しんで見ていただけたら幸いです!
(解説:篠原英子)4/15(水)出演



【仲 香織 なか かおり】
デリー在住。カナダと日本にて踊りの基礎を勉強した後、2006年インド政府奨学生として渡印。デリーとオリッサにて踊りの修行をつみ、土着的なユニークなスタイル、デバプラサッドダススタイルを継承。日本&インド全土、台湾、シンガポール、マレーシアなど数々の公演舞台を経験。2010年世界遺産元興寺奉納公演、2013年デリー主催公演、2008年、2009年、2014年台湾公演を行うなど、精力的に活動中。 Debadhara Odissi & Yoga代表 http://www.debadhara.com


<スタイル>
グル・デバプラサッド・ダス スタイル


<習っている学校>
トリダーラ(オリッサ・ブバネシュワール)



<師事している師匠>
グル・ガジェンドラ・クマール・パンダ
踊りの創始者であるグル・デバプラサッド・ダスの最後の弟子といわれており、師匠の家に10年住んでいた。年に何度も、デバプラサッド・ダス・アワードというフェスティバルを主催し、この踊りのスタイルを広める為に尽力している。彼の振り付けには、多様なフォークダンスのステップが多々組み込まれており、素朴で、力強く、より土着的な要素が特徴です。

<Odissiへの想い>
女性らしい上半身の豊かな動きと、大地を踏む男性的な力強い下半身の動きのコンビネーションがオディッシーの魅力だと思います。一般的にオディッシーは女性らしい優雅な踊りというイメージが強いですが、個人的には、タントリックで素朴なオリッサ州でうまれた要素を感じるオディッシーが好きです。はちみつのようなオディッシーもあるけど、あっさり味のオディッシーもあるという事をみて頂きたいです。

(解説:仲香織)4/16(木)出演



【星野 あかね ほしの あかね】
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2002年から安延佳珠子より東インド古典舞踊オリッシーを習い始める。2007年にインド・オリッサ州にて初修行し、2010年からはインドの人間国宝・故グル・ケルチャラン・モハパトラが設立したオリッシー舞踊学校「Srjan」にて、その息子夫婦であるグル・ラティカント・モハパトラとグル・スジャータ・モハパトラに師事している。インド、台湾、マレーシア、日本などで数々の舞台を経験する。東京にてPADMA Odissi Danceを主宰。後進の育成や、公演の主催を行う。
2011年、2013年には師匠スジャータの日本招聘公演を行うなど、オリッシーの普及につとめる。
太陽と月のように、力強さと優雅さをあわせ持つオリッシーを目指している。またその奥深い精神性を表現できる踊り手になれるよう、日々研鑽を続けている。
ウェブサイト http://padma-odissi.com/

<スタイル>
グル・ケルチャラン・モハパトラ スタイル


<習っている学校>
スルジャン(オリッサ・ブバネシュワール)
グル・ケルチャラン・モハパトラが生前に設立した舞踊学校。


<師事している師匠>
グル・ラティカント・モハパトラ&スジャータ・モハパトラ
グル・ケルチャラン・モハパトラの息子夫婦であるおふたりに師事しています。
世界的に最も有名なオリッシーダンサーのひとりであるスジャータ・モハパトラは、卓越した技術と美をもって、長年に渡ってこのスタイルのオリッシーのすべてを体現し続けています。師であり父であったグル・ケルチャラン・モハパトラの築いたオリッシーを伝承していくことを天命として、世界中で活躍しています。
スルジャンのディレクターであるグル・ラティカント・モハパトラは、父より受け継いだ古典を守りながらも、革新的なオリッシーを探求しています。舞踊だけでなく、公演の主催者、振付師、演出家、作曲家、演奏家としてもインド国内外で活躍しています。


<Odissiへの想い>
力強いステップと、柔らかく曲線を描く上半身の対照的な美しさ。奥深い世界観。それらを表現することは、細かく理論づけられたテクニックと献身的な努力の上にしか成り立ちません。オリッシーの完成された型の中にはめられた心や魂は、相反するように自由でおおらかに羽ばたきます。まるで鏡のようにその人自身を映し出します。踊りの世界観にダンサーが入り込んだ時、それは見ている人からもわかると思います。そして、オリッシーは音楽も素敵です。観客もダンサーも酔いしれます。強さだけでも柔らかさだけでもだめだし、身体(技術)だけでも心(精神)だけでもだめだし、すべてのバランスが決まった一点で輝くこの踊り。その一点を追求するのがオリッシーをやっている楽しさであり、苦悩であり、喜びでもあります。そしてこの踊りを通じて、人生を学ぶことができる、そこが何よりも素晴らしいと日々感じています。

(解説:星野あかね)4/13(月)出演