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Kaori Naka

Author:Kaori Naka
東インド古典舞踊オディッシーダンサー。オディッシーの中でも日本ではめずらしいデバプラサッドダスステイルを継承しています。
インド首都、デリー在住です。

仲 香織の詳しいプロフィール&
クラス情報を知りたい方はホームページを御覧下さい。→→→Debadhara HP

公演やWSのお知らせ→→→→HP Debadhara Yoga&Odissi

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Debadhara OdissiのBlog
・・・・・デリー在住の日本人インド舞踊家のたわいのない話。東インド古典舞踊やヨガ、おススメイベントや、日々の事をつづっています・・・・・・    ・・・たまに役立つインド情報満載!・・・    
試練か!? 超つぶやき。。。
グルジからメールが入った。
「ナショナルフェスティバルに申し込み早くしなさい!」

思いだした。いつもグルジはこうやって、私を
絶対怠けさせない。
いつもものすごい試練を与えてくれる。



あ~~~~でも。。。ナショナルフェスティバルと言えば、過去最大のトラウマ公演。
あ~~~~~~~でも。。。
あ~~~~~~~~~~やらないといけないのか?!
グルジってホントすごい人やな。。。。。。あ~~~~~~~
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行ってきました・・・お堂でみる阿修羅
興福寺へ阿修羅を見てきました。あまり興味がなかったのだけど、DURGAの勉強してたら、「アスラ」という悪魔が出てきて、アスラって阿修羅かな?と思ったら、つながったので、すごくうれしくなりました。

憂いのある顔。争いを二度とおこさないようにという願いが込められて、この静かなお顔がうまれた
らしい。へえ~。少年のようなお顔でしたね。

◆Wikipediaから引用。

アスラ(असुर)とは、インド神話・バラモン教・ヒンドゥー教における神族または魔族の総称。ペルシャにおけるアフラ・マズダー。

本来、リグ・ヴェーダに見られるように、古代インドにおいてアスラは悪役的な要素はなく、デーヴァ神族の王インドラに敵対することもある天空神・司法神ヴァルナの眷属を指していたが、その暗黒的・呪術的な側面が次第に強調されるようになり、時代が下った古代インドではアスラを悪として扱うようになる。「アスラはア(a=非)・スラ(sura=生)である」という俗語源説もこの転回を支持するものだった。
インド神話がバラモン教からヒンドゥー教へと発展し、シヴァ・ヴィシュヌが新しく主神となると、アスラはヴァルナの眷属という設定が薄くなる。そのうち、デーヴァ族に敵対する種族であれば何でもアスラと呼ばれるようになった。
アスラが仏教に取り込まれそれが中国に伝わると、漢字を当てて「阿修羅」と表記されるようになった。また、中国において「阿」の文字が子供を呼ぶときの接頭辞(日本でいう「~ちゃん」に該当する)と同じ表現であることからか、「修羅」とも呼ばれる。


もう一つ、気になったのは、カッパの顔をした像!一人だけ、人間の顔でなく、どうみてもカッパ~と
思ってあとで、調べてみると、なんとこれは、ガルーダらしい。迦楼羅(かるら=ガルーダ)。ヴィシュヌ神の乗り物とされている。

おもしろ~い!


すばらしい歌声 Kailash Kher(インドの歌手)
音楽にはうとい私ですが、ひとり、すごく好きなアーティストがいます。
カイラッシュ!

顔も好きですが、その歌声は最高ですね。実は、人生で一番大きな公演(規模の話)が
1年ほど前に、ジャルカンドという州でありました。ものすごいでっかい野外フェスティバルでした。
ステージのバックがすべてスクリーンで、ステージ裏にも同じサイズのでっかいスクリーン!
車で、16時間くらいかかったのかな?ふらふらぼろぼろで、グルジの8時間でつくという言葉に
騙されて、その日の公演には間に合わず、次の日の公演になったというおそろしい思い出の公演なのですが、実は、もし、ちゃんと計画通りについていたなら、

その日に、カイラッシュが歌うはずだった!!見れていたはずだった!!!
というなんとも悔しい思い出なのです。。あ~~見たかった。
Teri Deewari>>

ソウルフルな歌声ですよねえ。テレビで最近見た時は、髪は短髪になっていましたねえ。


★無事終了しました★10月17日(土)インド人YOGIによるハタヨーガワークショップ
無事終了しました。参加頂いたみなさまありがとうございました。
アミットさんは、最近英語を話す機会が少なくて、そこに緊張されていましたが、
やっぱりかなわないぐらい、知識が豊富でしたね。小さな頃からヨガに囲まれて、
ヨガで育った人ですしね。私も勉強になったし本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

===================================
インド人YOGI(ヨガの達人)をお招きしてのヨーガワークショップを行います。
デバダーラ入会者にはかなりお得な設定で~す。


「インド人YOGIによる ハタヨーガ ワークショップ」

インドのハタヨ-ガは、ゆったりとした動きで、身体との対話をはかっていくものです。体を動かすのが苦手な人もはじめての人も。
老若男女大歓迎です。もちろん、ヨガ体験者やアドバンスの方でも、インド本場のヨーガを体験するめったにないチャンスです!

◆Yoga講師  Bisht Amit Singh(アミット・ビスト)amit.jpg


ヨーガの聖地インドのリシュケシに生まれる。
15歳から自らヨーガを始め、 プネのKaivalyadhama 
lonavala, B.K.S. Iyengar yoga centerにて修業。
リシュケシに戻り、Sivananda Ashram, Kriya Yoga Ashramで修業をつむ。
Guru Dharma yogi yadavのもとで、アーユルベーダやヨーガの深い
精神性などを学ぶ傍ら、 Vanprasth Ashramにてハタヨーガの指導を開始。
リシュケシにて、Himaraya Yoga Centerを設立し、指導を重ねた後に渡日。

日時:10月17日(土)10-12時
場所:Studio52 近鉄奈良駅4番出口 南へ徒歩6分)
     奈良市東城戸町52番地  *近くに有料駐車場あり
 *ヨガマットや大きめのバスタオルなどご持参下さい。
  ヨガマット貸出料500円

◆Contact&予約:  *要予約 
   debadhara@hotmail.co.jp / 09051311322


ハタヨーガワークショップweb

突然の新潟公演 2009.10.14
新潟での公演から帰ってきました。
新潟のミティラ美術館の館長長谷川氏のNPO団体主催の公演でした。

niigata_2009.jpg

バウルの演奏者と演歌歌手チャダさんと、共演というすばらしい機会を与えて頂き感謝しています。
バウルの声は、まさしく神様と交流しているような魂の声でした。
以前から、拝見、拝聴させて頂きたいと思っていたので、本当にラッキー。笑顔も素敵でした。

チャダさんは、ナマステで聞いて、大感動でした。演歌がこころにしみました。
そして、なんとハプニング!
控室でご一緒だったチャダさん。「香織ちゃん踊ってよ~」って冗談か何か言った言葉を信じて、
チャダさんの生歌の横で踊ってしまいました。
それは、「踊るマハチャダ」という曲を、あり、とってもファンキーな楽しい踊りなのですが、
台湾公演につづく、オディッシーへ挑戦?冒涜?オディッシーのコスチュームで、メイクで楽しく
踊らせて頂きました。いや~楽しかったし、いい経験をさせて頂きました。


ずっと行きたかった、ミティラ美術館>>HPはこちらは、前から、ず~と行きたかった所なので、本当にうれしかったです。ミティラの素朴で、すばらしい絵に感動しました。ピカソよりももっと根源的。だった、彼らには
そういう風に見えて、描いているわけだから。長谷川さんのオフィスから見える大池と自然も最高でした。
いや~本当に、良かったです。ありがとうございました。

数々の素晴らしいダンサー
先日、南インド舞踊家の櫻井さんが主宰するギータンジャリ友の会に参加してきました。
カタックダンサーのスラバニさんが、インドからお越しになってました。
ものすごくまじかで、彼女の踊りを拝見させて頂きました。良かった!
アビナヤ(顔の表情)がすごくナチュラルで、感じるものがありました。

私が最近よく踊るDURGAの演目から始まりました。女性らしさと激しさの2面性がすごくよく
自然に表わされていました。一番良かったのは、最後の演目。
ギータンジャリの詩に合わせての踊りでしたが、踊りの歌(サンスクリット?ベンガリ語?)の中に、
日本語のナレーションが入っているという、今までにない挑戦でした。それがすごく分かりやすく、
すごくうまく構成されていました。
アビナヤで、やはり、かなわないな~(当たり前だけど)、神様ささげる表情です。


今度、3月21日に、櫻井先生主宰のチャリティーイベントがあります。そこに参加させて頂く予定です。
これも、不思議なご縁でナマステインディアの観客席で、友達とぺらぺらしゃべってたら(すみません)
クルッと振り返った女性が、「そうよねえ~」と話に入ってきた笑顔の櫻井先生でした。

>>インド舞踊塾 ギータンジャリ友の会

櫻井先生は、すごく魅力的な方ですので、勝手に紹介させて頂きました。なんともいえないチャーミングな魅力とインド舞踊に対する真剣さ。私もあんな風に将来なれたらな~と思いました。

★3月21日のチャリティーイベントについて(友の会HPから抜粋)
「世界こども救済チャリティーイベント」では、ボランティアを募集されています。
公演は、ジャンルの垣根を越えて多種多様な人達が協力して、
ひとつの舞台を作る事が基本概念です。
従って、運営する実行委員会、衣装ショウのモデル、
演奏者、踊り手、司会者、着付けスタッフ、会場係等、全員が平等な立場で、喜びも、
苦しみも担いながら共働作業をしたいと思っています。
これらにかかわって見ようと思われる方、また、この企画に賛同して支援して
下さる協賛団体も広く募っています。

インドを軸に影響を与え合った色々な地域の芸能芸術、
特に舞踊、音楽、民族衣装に焦点を絞り豊かな文化の流れに浸る豊かなひとときを求めて企画しています。西はスペイン、北はアイルランド、中東、南アジア、東アジア、そして琉球、日本まはインド文化とどの様なかかわり方で、固有の芸能芸術を育み完成させたのでしょうか。
とても興味をそそられます。

お問い合わせは、発起人のギータンジャリ友の会、
事務局世話人代表、櫻井暁美まで。

もう一つの踊りの学校。素晴らしい私のグルジ達(カナダ編)
忘れられないグルジ達がおります。カナダトロント滞在中のグルジです。
グル達について詳しくはこちら>>

とってもプロフェショナルな彼ら。

グルチッタラレイカパトナイク
グルエローラパトナイク
グルデブラジュパトナイク

グルチッタラレイカパトナイクがひきいるダンスグループ。彼女の娘、エローラパトナイクと、息子、デブラジュパトナイクは、兄弟だからか、息ぴったり。シバ&パルバティを踊らせたらピカイチ!若いうちに、
グルマはカナダに移住したので、二人は、インド系カナダ人。カナダで生まれたカナダ人なのですね。

グルチッタラレイカパトナイク(グルマ)は、私のプライベートレッスンの先生でした。
トロントから2時間くらい、トレインとバスをのりつぎ、バーリントンという田舎までプライベートレッスンを受けにいってました。トロントは冬に冬。常に雪がつもっていたイメージです。

彼女は、グルパンカジチャラン・グルケルチャラン・グルデバプラサッドダスの3人から習った人。
3つのスタイルが混合しているけれども、基本は、オリッサダンスアカデミーの踊りに近いと思う。
グルケルチャランをこよなく愛しているのを感じました。ある日、3人のオディッシーグルについて説明してくれた時、グルケルチャランは、人と違う事をする詩的な人。と言ってたように思います。

エローラとデブラジュは、グループレッスンの先生でした。デブラジュの才能と、シャーロックカーンを超える男前度。そしてエローラの美しさと早いステップは本当に誰もにも負けません。エローラは、映画にも出演した女優です(でした?)

私の練習場所は、ジムでした。私はこんなに収入がない!という収入低さを証明する書類を見せ、
面接を受け、ジム代を割引にしてもらっていたのを覚えています。。。トロントでも、
インド舞踊はかなりマイナーな踊り。ある日、これは、「雨乞いの踊りか??」と真剣に質問された事がありました。

Chitralekha Odissi Dance Creationsのサイトはこちらから>>
しかし、この学校が、私にインド行きを決意させてくれたのでした。もっと習いたい!!!と
本気で思うようになったのでしたね。素晴らしい学校でした。
トロントに滞在する人は、是非こちらで習って下さい!素晴らしい人たちです。

◆◆彼らの踊りを見るにはこちらから◆◆