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Kaori Naka

Author:Kaori Naka
東インド古典舞踊オディッシーダンサー。オディッシーの中でも日本ではめずらしいデバプラサッドダスステイルを継承しています。
インド首都、デリー在住です。

仲 香織の詳しいプロフィール&
クラス情報を知りたい方はホームページを御覧下さい。→→→Debadhara HP

公演やWSのお知らせ→→→→HP Debadhara Yoga&Odissi

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Debadhara OdissiのBlog
・・・・・デリー在住の日本人インド舞踊家のたわいのない話。東インド古典舞踊やヨガ、おススメイベントや、日々の事をつづっています・・・・・・    ・・・たまに役立つインド情報満載!・・・    
インドで部屋探し(商業用)
何年ぶりかにまた、インドで部屋探しをしました。
今回はスタジオ兼部屋探しでした。

自分の踊りに費やせる時間が制限されているため、いかに時間を有効に使えるかを考えた結果、
スタジオが家にあれば、練習できるし、クラスもしやすいという単純な思いつきでした。

デリーには不動産がエリアごとにたくさんあります。
不動産を通さないで、TO LET という張り紙で直接部屋を見つける事も可能です。
不動産を通すと、家賃の1か月分、もしくは半分の謝礼を払わないといけません。
さてさて、仕事場の近くで7つくらい見ました。
だいたい、一つの不動産がいっきに3つくらいは見せてくれます。


まず、第一印象は、マニプリ(北インドの人)な私なので、しかも、一人で住むとなると
小さな安い所を見せてきます。もっときれいな所!となると、ゆっくりと物件がよくなる感じでした。


ローカルなところから高級エリアまで。
1BHKか、2BK 3BHくらいを目指して探しました。
ちなみに、「H」は、ホールの事です。インドのホールはとても広く、
スタジオオープンにはぴったりです。


高級エリアでも意外に安い所もあり、悩みましたが、
やっぱり、踊りに対して抵抗がない(音や振動が相当なもの)家がいいなあと思い、
最終的に、商業エリアを選びました。


決めた家は、もともと、パーラーで、パーラーセットがおいてありました。
しかし、そのスペースは広い。そして、家具付き。鏡もたくさんある。
ガンガンに音を鳴らしても、何の問題もないらしい。
1Fがオーナーが経営する金具やさんです。



インドでは、オーナーの人柄もかなりの部屋探しのポイントになると思います。


見た家の中では、ブローカー(不動産)と一緒に行っているのに、ブローカーに、
「お前は誰だ!お前は部屋に入るな。外でまってろ」

って言った人がいて、びっくり。(仕事でしょ?)

そして、私が、部屋の写真をとろうとすると、「写真撮影禁止」(なんでやねん)
とてもきれいな家でしたが、この時点で、あーもう却下と思いました。
そして、「家具を動かすのも気を付けない音が響く」と言われた後は、もうオーナーの話は私の耳には
届いていませんでした。



最終的に決めた家のオーナーは下町育ちの商売上手奥さんという感じで、お金には細かそうだけど、
仲良くなれば、協力的で、しかも、ビジネスの面では結構協力してくれそうな気もして選びました。
金持ちで気取っている人より、いいかなー。


さてさて、本日引っ越しです!
ベットシーツはカーテンや食器とかすでに買ってしまいました。
こういう買い物は楽しいです♪

ゆっくりと素敵なスタジオにしていきたいです。
ちなみに、大きなスタジオの一角にはベット(ソファー兼)をおくつもりですので、
誰か泊りに来た時も宿泊してもらえます♪
舞踊家仲間のデリー滞在にぜひご利用下さい~
誰でも大歓迎です♪

また、踊りのプライベートレッスンも可能です。
スタジオレンタル等も相談にのります。

あー夢が広がるなー♪



  
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タイ旅②マーケットと食文化の違い
タイのマーケットはタイ旅の最大の魅力でした。
旅の市場が大好きです♪


たとえば、下の写真、なぜ黒いチキン?
こういうのだけでも、すごく楽しくなっちゃいますね。
この市場では、豆腐や漬物、こんにゃくなど、割と日本に近い食文化を感じました。
売り子さんを見ても、かなり北の山の方の顔されていると感じました。ミャンマーからの食材も多々ありましたね。

kuroijpg



kome.jpg
米がならんでいます。
おばさんに、
「ジャパニーズライス?」と聞くと、英語、全然わからないようなので、
「イープン?」(日本という意味らしいです)と聞くと
「イープン!イープン!」って笑顔で帰ってきました。
おーうわさのチェンマイ産の日本米発見!!!さっそく買いました。

北の人はもち米をかなり愛好されるようです。
マンゴーともち米を一緒に食べるのか、よく見ましたが、おいしかったです。
これは、外国人用なのかふつうの市民のおやつなのか、不明でしたが。




チェンライからさらに北は、ゴールデントライアングルです。アヘンのトライアングルでもあり、
そして、昆虫を食べるトライアングルとも言われています。

ゴールデントライアングル、昔、行きましたよ。
普通に、その頃は、バスの中でもアヘンを吸っているのを見たので、それはそれは驚きました。
また、嬉しそうにアヘンをにぎって売りに来るのです。今は取締が厳しくなり、アヘンの栽培もかなり
減ったと聞きました。


さて、マーケットにて、昆虫の燻製やあげたもの、たくさん見ましたよ!巨大セミとかタガメとか。
ゴキブリらしきのものありましたが、実際は不明です(でもネットで検索すると確かにゴキブリも食されるようです)
蜂の子や幼虫なども。

チェンマイは都会なので、きっとこういうのは観光向けなのかなと思いましたが、
しかし、地元の若い女性が、嬉しそうにばりばり食べているのを見て、、、、、、そうかと思いました。
普通に嗜好品なのか。。


亀も見ました。これはちょっと食べてほしくないなああ。
kame.jpg

インドでは高いので、ここで買おうと、スーパーで、ツナ缶を探していると
並んでいる缶の中で、一番安い缶は、なんと、鳩でした。
平和の象徴はいずこへ。。。



その他、乾燥した小エビやスルメは激安だったので、大量買い。
インドで食べるのが楽しみです。


チェンマイは日本料理屋さんもたくさんあり、値段も普通のちょっとおしゃれなタイ料理屋さんと
値段も変わらないくらいで、普通に安いし、そして、新鮮で、おいしい!
サバの炙りとタイビールは最高でした!!


いやいや、本当に楽しい旅でした!
これで、またインドで頑張れるぞーと意気込みながら、
帰路につきました。







タイ①マッサージ&ルーシーダットン
なんと、15年ぶりのタイ旅でした。
バンコクは旅の拠点だから、15年ぶりという訳ではないけど。。

インドでの外国人登録も無事に終えたし、しばらく旅もできないだろうからという事で
本当に何の目的もない旅は久しぶりだ!


バンコクの旅の基本、カオサンロードへ来たけど、どうして、白人はあんなにもタトゥーが好きなの?!
あまり、バンコクに魅力を感じなかったため、すぐさま、その足でチェンマイへの夜行列車にのりました!

タイの列車はきれい!きれい!
そして、微笑みの国にやってきたって感じしました。
おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔がステキなこと!
幸せになっちゃうよね~~


そして、15年ぶりのチェンマイ!
すごーく田舎なイメージだったのに、すごーくこじゃれた街になっていました。
chaingnaioshare.jpg
chaingnai.jpg

このまま、さらに北にいって、15年前には行けなかったミャンマーへ行こうかなと思っていたけど、
なんか、少し山の方のお寺を見に行くだけで、乗り物酔いしてしまう自分に嫌気がさし、
きっと、これ以上山には行けない!と思い、超居心地の良いチェンマイに滞在することにしました。
おしゃれなカフェで、おいしいタイ料理なんて、食べていたら、
ルーシーダットンの学校情報が。

ルーシーダットンはタイのヨガです。
もちろん、ヨガはインドから来たものですが、こちらは、そのヨガの聖人の体を癒すために
つくられたものらしいです。以前から興味があったし、よし、この機会に勉強!という事で、
勉強しました!そして資格の修了書ももらいました!!
(なんて、簡単な。。。日本だったらきっと何十万ってするような資格でしょうね。。)

ルーシーダットンの感想は、
「大変興味深い」ですね。たぶん、とても深い思想があるものだと思います。
あまり難しいものはないけど、ひとつひとつのポーズがなかなか、面白いです
たとえば、「性器にきくポーズ」が結構たくさんあり、肛門をしめたします。
もちろん、これはインドのヨガにもありますが、結構真髄をついたポーズが多い気がします。
また、タイマッサージと組み合わせたようなものがあり、つぼを押しながら体をひねるとか、
そういうのが多々ありました。タイ人は「気にしない~」というのが口癖のようで、そういう国民性なのか、
きっと、もっと深い追及と思想があったもよさそうなものも、適当こに、やりやすいようにすればいいさーという感じで、
さらっと流してしまう感じで、少し、もったいないなーというのが正直な感想でした。 じき
言いたいことは、もっと有名になってもいいぐらい魅力的なルーシーダットンでした。


このルーシーダットンを勉強した学校はかなり日本人にも有名なようで、
基本はタイマッサージの学校でした。
タイマッサージもすごい深い思想があるんですね。あまり知りませんでした。
バンコク式とチェンマイ式があるらしいです。チェンマイ式の方が、古式でその型数が多いそうです。
しかし習得が困難なことから、通常、巷で行われているものや広まっているものは、簡略化したバンコク式らしいです。

これは、チェンマイ式を自ら体験しなければ!とこの学校でマッサージを受けさせてもらいました。
なんと、校長じきじきにマッサージを施術してもらいました!
やっぱ、上手かったです。

この方にルーシーダットンを習っていただけあり、信頼度もあったので、
すごく深いところまでマッサージが届いてきたと感じました。
また、右と左のマッサージの仕方が時々ことなって、ものすごい数のマッサージの引き出しがあるんだろうなーと
思いました。ものすごい深い所まで入るので、普段だったら、怖くて、無理ー!とやめてもらうところを
受け入れてやってもらったので、未体験な感じで、いやー面白かったです。


木槌でとんとんする、トクセンというマッサージも体験しました。
マッサージってやっぱり面白いですよねー
インドでも、もっと安くていいマッサージが気軽に受けられたらいいのにーと心底思いました。