fc2ブログ
プロフィール

Kaori Naka

Author:Kaori Naka
東インド古典舞踊オディッシーダンサー。オディッシーの中でも日本ではめずらしいデバプラサッドダスステイルを継承しています。
インド首都、デリー在住です。

仲 香織の詳しいプロフィール&
クラス情報を知りたい方はホームページを御覧下さい。→→→Debadhara HP

公演やWSのお知らせ→→→→HP Debadhara Yoga&Odissi

カテゴリ

カレンダー

07 | 2022/08 | 09
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Debadhara OdissiのBlog
・・・・・デリー在住の日本人インド舞踊家のたわいのない話。東インド古典舞踊やヨガ、おススメイベントや、日々の事をつづっています・・・・・・    ・・・たまに役立つインド情報満載!・・・    
踊りの先生に怒られた話
先週から新しい演目がはじまって、現在週2回通っているのですが、
週2回のうち1回は、グループレッスンの為、別のシニアのダンサーに、習い始めた演目を教わって、
覚えられないから、彼女のダンスビデオを見ながら、練習をしていた私。
ピュアダンスの部分は、直ぐに覚えられちゃうけど、アビナヤ部分は意味から確認していかないと行けないし、
他のインド人と違って、意味が大体わかっちゃうみたいな事がないから、人一倍苦労するというか、時間がかかる私。そういう焦りもあったと思う。
実際は、ビデオは踊りの歌を聞きたかったから見ていたというのが正解なんだけど、しかし、

昨日、クラスに行くと、ビデオで練習していた私を知って、先生はちくちくと痛いところを
ずばりとついてきて、まあ、心の深い部分に響くような怒られ方をしました。


mitubanokuroba.jpg

つねにフレッシュな気持ちでクラスに臨むこと。

早く演目を教えられたいと思わない事。前回習ったアビナヤも何度も何度も意味を考えて、踊り続けて、
初めて、自分のものになって、心から踊りが出てくるのに、私は、それが出来ていないという事。それなのに、
新しい演目を次から次に習いたがる事。

ビデオで習うと、自分のものになっていないから、直ぐに踊りを忘れちゃう事。
また、自分の踊りにならない事。心から踊れない事。




まーーーーたく、その通りだと思いました。先生、本当に深い所を見ているし、
ついてくる。他の生徒に対するアドバイスやコメントも本当に的確です。
本当にその通り。とっても反省しました。

折角、インドに住んでいて、対面で習う機会を頂いているのに、本当になんて馬鹿なんだ。。










スポンサーサイト



イマドキ中流階級のインド人お母さん達。
同世代のインド人女子達と一緒に週二回練習しています。
40台前半くらいの、子育て中だけど、ちょっと落ち着いたくらいの年代です。
イマドキのインド人お母さん達の様子を知れて、凄い興味深いです。

一人の彼女は、娘さんと一緒に、踊りを習いに来ています。
趣味はマラソンとヨガ。今日話してたら朝4時からジョギングに出かけるらしいです。

す、すごい。。。
ヨガもしているけど、パッションはジョギングの方が上で、って話。
す、すごい。。。

いやー、パワフルですよね。彼女のフェイスブックもお友達に囲まれて、☆彡☆彡キラキラしています:)


tanosii.jpg

大体、ミドルクラスくらいの家かな。
経済的にも不安もなく、自分の趣味に邁進している感じでしょうか。

こどもに、早く大きくなってくれ、自分の好きな事に集中したいって、言っています(笑)
いやー。イマドキのインド人お母さんだなあと思います。

そして、義理の父や母がいる事に、感謝している。
それは、こどもを見てくれるから!いやー強いですよね。

なかなか、その中に入って、みんな教えあって、切磋琢磨して、踊りを習いあっている環境は
楽しいですし、イマドキのインドに触れられて、ふむふむと興味深いし、まあ、子を持つ女性は、万国共通だなと実感しますね。
勿論経済的に自立していたり、仕事をしなくても安定している環境だからこそ、趣味や自分の人生を生きる事に
エネルギーを費やせるんでしょうけど。




Happy Indipendance day ! 久々 メトロポリタンホテル&チベッタンコロニー
8月15日はインド独立記念日です。
息子の学校では、かなり前から、国旗について、そのお絵かきや国旗を持って、撮影する事、
自分の故郷の州について発表する事などなど、愛国心を勉強する学習を沢山させれてました。
ふーー親も大変です。。 しかし、こういう発表したり、実際にされるという事は、興味を持たせるという意味では、
最適の学習方法だと実感しています。まあ、しかし、インドは暗記、発表が多い事。



流石インド人の息子、ちょっと暗記は曖昧だったにもかかわらず、誰よりも早く、発表できる人!はいはいはい!!
で手を挙げて、一番に当たって、発表したらしい。すごいな、その性格。私とは正反対だ。。

indipendant.jpg





さて、8月はインドの祝日が山ほどあります。
先日は久々にデリーの5つ星に泊まろうと、メトロポリタンホテルに宿泊しました。
メトロポリタンホテルと言えば、大昔、母がインドに来た時に、お腹を壊した母に和食を食べさせてあげたいと思い、
このホテルに入っているサクラという和食レストランへうどんを食べに行ったのでした。
メトロポリタンホテルはもと日航ホテルです。

未だSakuraってあるんかなあと思って、調べてみたけど、Permanently closeって記載されていました。
ホテルに入ると、まだ案内に、Sakuraレストランって表示されてたけど、多分、変えていないだけで、もうないんでしょう。
そして、なんだか、受付から不穏な印象で、まず、目をみない、パソコンの画面をいじりながら、私の予約の画面の見るため、
携帯を受ける。。なんだかななあと思っている直感はばっちりあたりました。

まあ、サービスが悪い、キングサイズベットとバスタブ付きの部屋を予約したにも関わらず、両方ある部屋はないみたいな。
あきれちゃった。これが5つ星なんかなあ。。随分質が落ちたものだ。
まあ、すったもんだで、希望の部屋には入れましたけど、
朝食も貧相なもので、和食はまったくありませんでしたね。また、最もがっかりした事が、
イマドキ、ブラックコーヒーがインスタントコーヒーの味。
イマドキ、5つ星でそれはないわ。。
もう泊まることはありません。





manijukatilababbbletea--.jpg


さて、こちらも久々、オールドデリーにあるチベットコロニーへ行ってきました♪
なんか、普通にオールドデリーを運転している自分がいて、怖くなりました(笑)

さて、このチベッタンコロニー、コロナ禍の時には1度行ったかな。
ま、あその時は、すごい寒々しい雰囲気で、がらーーーーんってしていて、
怖いくらいの雰囲気でした。

久々に行くと、すごい活気があり、嬉しくなりました♪
インドの若者が沢山! そして、タピオカティーの店が沢山出来ていました。
写真を撮るのを忘れましたが、チベットのパン?名前なんて言うのかなあ。
ダラムシャラでも結構朝ごはんのメニューには必ずある、あのパンなんですが、、、、
それを買って、家で食べてみると、なんだかすごく美味しくて。
だれか、レシピ教えて下さい!!! シンプルだけど甘めだから、かなり砂糖は入ってるかな。
固めで、焦げ目がついているから、フライパンで焼き上げているのかな。興味深し。



manijukatilababbbletea.jpg

そして、定番のネパールレストラン、アマタカリレストランへ。
しかし、前行った時は多分、リノベーションの仮のレストランだったのか、
あの時行ったレストランがなくなっていて、、でも人に聞いたら、ここがアマタカリレストランだって言われて、行きました。
あってたんかな。でも、確かにやはり美味しかったです。デリーナンバーワンかなと思います。l
今回初めて、にがうりのアチャールを食べました。生のゴーヤーで、凄く苦くて。新鮮でした。


あと、5年くらい前かな、すごーーい端にあった韓国レストランが、
一番人通りの多い中央くらいの場所に移転していました。やっぱり人気があるのかな。
多分、あの韓国レストランは、韓国人がオーナーだと思う。(いっても誰も分からないと思うけど笑)


まあ、インドもあの悲惨なコロナの第二波を経験したので、今のコロナーの波は、完全に風邪あつかいとなり、
マスクもほとんどしなくなりました。(つい昨日か、またマスクをしないと、罰金制度が復活していましたが)
このまま、活気を継続して欲しい。レストランとか、観光産業とか、本当に、どうやって生活していけばいいんだろうって
思ってしまいますね。インドは日本のような政府のサポートが皆無だから。
でも、やっぱり人間は強いのかな。


アビナヤダルパナの勉強会のその後2
アビナヤダルパナの勉強会を開始して、この間、第二回目が終了しました。
翻訳をする箇所を事前に共有して、それぞれが期限までに翻訳を提出、事前に分からない所は、
文献や先生や知人に確認、そして、勉強会に挑みます。


abhinayafuu.jpg


アビナヤダルパナは、アビナヤチャンドリカに比べて、かなり実践的な内容かと理解していましたが、
実際は、確かに実践的なのですが、アビナヤチャンドリカをオリヤ語で読み解いていってるわけではなく、
それを英語とサンスクリットに訳された本を読み解いていく作業であるため、
間違いや抜けている事、前後している箇所が沢山あるとしりました。


そして、勉強するにあたり、やっぱり長い研究や調査が必要な事、
まだまだ始まったばかりですが、前途多難な感じ、、
しかしながら、本当に勉強になります!

また、いろいろな素晴らしいオディッシーダンサーが日本中(海外からも)から参加されていますので、
質問1つ1つに深みがあり、大変興味深いですし、勉強になります。
ゆっくり、じっくり取り組みたいと思います。