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Kaori Naka

Author:Kaori Naka
東インド古典舞踊オディッシーダンサー。オディッシーの中でも日本ではめずらしいデバプラサッドダスステイルを継承しています。
インド首都、デリー在住です。

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Debadhara OdissiのBlog
・・・・・デリー在住の日本人インド舞踊家のたわいのない話。東インド古典舞踊やヨガ、おススメイベントや、日々の事をつづっています・・・・・・    ・・・たまに役立つインド情報満載!・・・    
Consideration 思いやり

CONSIDERATION という英語の意味を初めてしったのは、20歳くらいの時だったか。。
日本語では、「思いやり」です。


ダライラマの本を読んで、このconsideration は山ほど登場してきて、これはどういう意味かな~と
調べたのでした。

「思いやり」は、本当に大切ですね。日本人はこれに長けていると思います。
日本人の他人を思いやる気持ちは、本当に素晴らしいと思っています。



先日、バイクを運転していたら、救急車が通り、全然幅に余裕があるのに、
横の車が道路ぎわぎりぎりまで、車を寄せて、救急車が通り過ぎるまで待っているのを
目にし、この言葉を思い出したのでした。

え~そんなの当たり前! という言葉が聞こえてきそうですが、
インドで、2回程、道路でバイクを運転していたら、救急車が通る場面に出くわした事があります。
でも、全然、車まってくれなくて、救急車が通れなくて、スタックしてしまっているのを
まのあたりにして、「あ~あ~ ほんとに自己中心的なインド人達!!」 とすごく腹立たしく感じたのを
覚えています。


インドで生活していると、自分の家族や身内、近い人以外の人に対する排他的な感覚を
肌で感じ、自分もそういうふうに感じているに気付きます。
たとえば、身近な例ですが、電車や車からゴミをぽいぽいすてちゃう所とか。
車のガラスを少しあけて、外に捨てて、窓を閉める。
インドに住んでいるとこの感覚は本当によく分かります。
自分のエリア以外の所は、「どうでもいい」にです。

こういうのって、ダライマラの言う「思いやり」がないという事かなと。
無関心というのは最大の暴力とも彼はおっしゃっていますが、これも「思いやりがない」という事でしょうか。



「思いやり」をインドで感じたことがあったか。。。う~ん。。
ムスリムの人たちは、この思いやりの気持ちが宗教の信仰(修行や教訓)としてあると思いました。
宗教では語れない、その土地の文化だと思いますが。。。


「思いやり」  大切ですね。



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